戦後70年が経ち、憲法改正がいよいよ現実味を帯びてきた―。
憲法改正の先にある日本の未来は、どこに向かっていくのか……。著者独自の着眼で、この日本の問題にするどく切り込む意欲作。
巻末に日本国憲法和英対訳付き。
【内容】
第一章 改憲論への簡単な反論
第二章 平和主義に関して
第三章 国民主権に関して
第四章 基本的人権に関して
第五章 改憲に対する警戒
第六章 経済への提言
巻 末 日本国憲法和英対訳
【著者】
志賀 紀雄(しが のりお)
1946年8月 東京都北多摩郡東村山町生まれ
1965年3月 聖光学院高等学校卒業
1969年3月 東京都立大学工学部機械工学科卒業
1971年3月 東京都立大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了
1971年4月 東芝機械㈱産業機械事業部入社
1980年から1988年までアメリカ駐在
1999年9月 東芝機械㈱退職
2000年から2016年まで㈲ディーシーコミュニケーション代表取締役
四六判 並製 180頁