宮帯出版社/商品詳細 大正時代の工芸教育 京都市立陶磁器試験場付属伝習所の記録  前﨑信也 編

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    大正時代の工芸教育 京都市立陶磁器試験場付属伝習所の記録  前﨑信也 編

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    ISBN: 978-4-86366-934-5

    大正時代の工芸教育 京都市立陶磁器試験場付属伝習所の記録  前﨑信也 編

    販売価格(税込): 5,500 円
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    書籍 > 美術・工芸

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    「京都新聞」2014年7月13日号
    「京都新聞」2014年7月26日号



    前﨑 信也 編

     明治29年(1896)、清水寺の袂、五条坂と東山通りの交わる北西側に京都市立陶磁器試験場が創設された。そこでは京都の代表的産業であった窯業の近代化を目的に、最新の機器が導入され、陶磁器の窯、素材、釉薬、デザインと各種の研究が行われた。
     明治32年(1899)に設立された附属伝習所では、主に市内の窯業関係者の子弟に近代的窯業技術を伝授。河井寬次郎、濱田庄司、小森忍らが教鞭をとった伝習所の卒業生には、伊東翠壷、河合榮之助、河村熹太郎、河村蜻山、五代清水六兵衛、楠部彌一、近藤悠三、六代高橋道八、八木一艸など、20世紀を代表する多くの陶芸家がおり、そこはまさに近代日本の陶芸教育の中心のひとつだったのである。

     京都市陶磁器試験場が近代の窯業や陶芸に与えた影響は極めて大きいが、現存資料は少ない。特に若い陶芸家の教育を担った附属伝習所の実態は殆ど知られていなかった。
     本書掲載の新発見の文書類(朝日焼松林家所蔵)は、朝日焼13世松林光斎の弟であり附属伝習所で大正5年から8年まで学んだ松林靏之助の手による。彼の日記は入所式から始まり、日々の伝習所での授業の様子を詳細に知ることができる。美しい絵入りで残る各種の授業ノートからは、大正時代の窯業技術の水準や、現代の製陶技術との違いを詳細に知ることができる。これらの史料の翻刻に、編者による論考とコラム、挿図・写真を付して刊行。〈協力:一般財団法人京都陶磁器協会〉


    【収録史料】
    『日記(大正5年)』『日記(大正5年)』
    『製陶法(講師:瀧田岩造、大須賀真蔵)』
    『製陶法2(講師:大須賀真蔵)』
    『製型講義(講師:三橋清)』
    『登り窯講義(講師:濱田庄司)』
    「京都市内の登り窯の調査記録」


    前﨑 信也 (まえざき しんや) プロフィール
    1978年生まれ。龍谷大学文学部卒業、ロンドン大学SOAS修士課程(美術史)修了後、米国クラーク日本芸術研究所勤務、中国留学などを経て、2008年SOAS博士課程修了。
    2009年より立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構ポストドクトラルフェロー。学術博士。
    編書に、『松林靏之助 九州地方陶業見学記』(宮帯出版社、2013)、主要論文に、「伝統と科学の狭間で──イギリスでの松林靏之助の活動を中心に」(『近代工芸運動とデザイン史』思文閣出版、2008)、「工芸研究に求められるイメージ・データベースとは」(『日本文化研究とイメージ・データベース』(ナカニシヤ出版、2010)など、多数がある。

    A5判 556頁 口絵8頁 上製

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