次の媒体で紹介されました!
「ジャパンフードサイエンス」 2013年No.3
多田 碩佳 著
雲南省の易武からラサを越え、遥か西まで続く茶馬古道。沿道の町々には、道と共に歩んできた栄枯盛衰の歴史が積み重なっていた。
中国の大学で教鞭を執った著者だからできる、茶馬古道の今を辿る旅。
●内容紹介
第1部 栄枯をくりかえす茶の産地
第2部 お茶の始まり
第3部 茶馬古道の拠点となって栄えた町
第4部 もう一つの茶馬古道 ―小路茶道と大路茶道
第5部 王とよぶ、見たこともない茶の巨木
第6部 茶馬古道にかかわりあった人たち
第7部 茶馬古道はいつも争いの場であった
第8部 聖山、梅里雪山 ―ショラ峠
第9部 遥かチベットへ飛ぶ
第10部 ラサから西へ1,500km の茶馬古道を行く
◆著者プロフィール
1966年 NCR、DEC でコンピューターシステム技術に従事
1974年 コンピューターシステム開発会社を設立し、ハード・ソフトの開発と製造を始める
写真家中村教室中村誠氏に師事
2001年 会社を引退し海外でボランティアを始める。タイの大学院生に地理情報システム技術開発を2年間指導
2004年 中国の大学でロボットシステム技術開発を7年間指導。その間、中国民族撮影協会メンバー。中国北京市と天津市で写真展「中国の風景」などをひらく
2011年 日本に戻る
A5判 並製 164頁