千宗旦のわび茶を今に伝える最も重要な記録である愛弟子山田宗?の著書を、同門の杉木普斎の書入とともに全翻刻。茶道研究第一人者の著者が解説。茶道愛好家の座右の書となるべき画期的な一冊。
〈目次〉
はじめに
第一部 山田宗偏の生涯
一、利休回帰の時代
二、宗旦の子供たち
三、茶人宗偏の誕生
四、四方庵
五、三河国から江戸へ
六、『茶道便蒙抄』誕生の意味
第二部 普斎書入『茶道便蒙抄』翻刻と解説
茶道便蒙抄 亭主方 一
茶道便蒙抄 客方 二
茶道便蒙抄 三
茶道便蒙抄 四
茶道便蒙抄 置合図 五
コラム
おわりに
【著者プロフィール】
筒井紘一(つつい ひろいち)
1940年、福岡県生まれ。早稲田大学文学部東洋哲学科を卒業後、同大学院研究科日本文学専攻修士課程修了。文学博士。京都府立大学客員教授。今日庵文庫長・茶道資料館副館長などを歴任。主な著書は『茶書の研究-数寄風流の成立と展開』(淡交社、2003)、『南方録(覚書・滅後)』(淡交社、2012)、『利休の懐石』(KADOKAWA、2019)、共編著に『茶書古典集成5 神屋宗湛日記』(淡交社、2020)など多数。
A5判 並製 424頁