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蜘蛛と茶の湯展蜘蛛と茶の湯展ポスター
会 期 = 2019年3月5日〔火〕~11月24日〔日〕
時 間 = 9:30~17:30(受付は17:10まで)
休館日= 期間中無休
入場料= 200円 ※お着物の方は無料

住 所 : 京都市上京区寺之内堅町688-2
     (堀川通寺之内上ル 茶道具みやしたビル2・3階)
 T E L : 075-366-6881


蜘蛛と茶の湯
 蜘蛛は、その独特の形態と、糸を吐いて巣を作るなどの特徴的な行動から、身近な生物の中でも極めて印象深いものです。文化的には蛇などと同様、吉凶善悪両面を司ります。
 そのため、日本においては蒔絵や染織などで、蜘蛛の巣や蜘蛛そのものがモチーフになることがあります。
 茶の湯において名を馳せた蜘蛛があるとすれば、「平蜘蛛」の釜です。平べったい特異な形状の古天明釜で、戦国時代の梟雄として名高い松永弾正【だんじょう】久秀が愛蔵しました。名前の由来は、その平べったい形状が、這いつくばった蜘蛛に似ているからといわれますが、この姿勢は徘徊性の蜘蛛が獲物に襲い掛かる直前の姿であり、稀世の梟雄の所持品には誠に似つかわしいといえるでしょう。

展示品目録
  作品名 作者 箱書 銘・文句等 制作年代
1 古天明 窼穴入 平蜘蛛形 覆垂釜   大西浄中 極書   桃山時代
2 筑前芦屋 平蜘蛛釜   初代長野垤志極   江戸時代初期
3 水府公(水戸徳川家当主)好 三ツ菊地紋 瓢箪釜(底 桜図)       江戸時代後期
4 里芋の葉に蜘蛛図 伝 薛素 筆     明時代末期
5 蜘蛛銀蒔絵 南蛮耳付茶入       アユタヤ時代
6 二字横物(蜘蛛の巣文表具) 高山彦九郎(1747~1793)筆     江戸時代後期
7 青井戸茶碗 蜘蛛の巣形 金繕い     銘「松かね(松ヶ根)」 李朝時代中期
8 高取瓢箪茶入 蜘蛛の巣に桜金襴仕覆添       江戸時代前期
9 瀬戸 鎧手茶入     銘「玉簾」 室町時代
10 高麗鉄絵 蜘蛛・草花図 小瓶       李朝時代後期
11 古天明 小 平蜘蛛釜       桃山時代
12 古天猫 平蜘蛛釜   凌雲斎 箱書   桃山~江戸時代前期
13 丹波 耳付 平蜘蛛水指       江戸時代中期
14 瀬戸 平蜘蛛 大海茶入       江戸時代前期
15 伊万里青磁 平蜘蛛 大海茶入       江戸時代後期
16 瀬戸 平蜘蛛茶入       江戸時代前期
17 丹波 平蜘蛛茶入       桃山~江戸時代前期
18 蜘蛛自画賛 色紙 5代藪内不住斎(1678~1745)筆 10代藪内休々斎 箱書付   江戸時代中期
19 蜘蛛の巣に馬図 春慶塗 挽家       江戸時代中~後期
20 蜘蛛の巣に蜻蛉・吹寄蒔絵 硯箱       江戸時代中~後期
21 蜘蛛の巣に蝶・秋草蒔絵 四方盆       明治時代


  ・都合により展示品が変更になることがあります。
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