新しい哲学の啓示
神々が導く世界の物語
昭和28年8月より翌年1月までの5ヶ月間に門井に授けられた「十言神呪(とことのかじり)」。
開示より60周年を迎え、花井による上梓から40年以上が経過したいま、改めて評価されるその宗教哲学。
霊的現象、霊界の構造、人間の霊的構造、人間の霊性向上などそれぞれを伝える霊学の書。
【著者】
門田 博治 (かどた ひろし)
明治四十二年二月二十二日、岡山県にて誕生。
上京して在学中に肺病を患うが「生長の家」谷口雅春先生の『生命の実相』にて肺病を克服し、生長の家講師として花井たちとともに活躍する。
多くの神様からご指導があったがそれらの記録を公にせず、上梓することもなかった。唯一、(財)梅研究所発行「梅家族」に『無為庵独語』として寄稿した断片のみが残っている。
昭和63年10月27日没。享年80。
花井 陽三郎 (はない ようざぶろう)
静岡県浜松市にて明治三十五年元旦誕生。
官立名古屋高等工業学校卒業後、浜松にて中学校の国語教員となる。また歌人としても活躍した。
昭和57年12月20日没。享年81。
A5判 並製 220頁 定価1,500円+税